212勝と7.5寸平皿

ゴールデンウィーク前半は好天に恵まれお出かけ日和になりましたね。
ともすると遠出される方が多そうですが、当店へも多くの方が足を運んでくださってます。

そして今日で4月も最終日、今年も早いもので3分の1が過ぎようとしています。

この“早いもので”という感覚ですが、歳とともにホントに早くなってきますよね。
20代のころでも早くなったなぁと実感したのですが、30代はその比ではありません。
気づくと年末、UNICORNの「雪が降る町」でも聴こうかといった感じに。
(40代以上の方たちは更に!?逆に退職後は長くなったりするのかな!?)

 
と、こんな話を今日は書こうと思っていたら、中日ドラゴンズ山本昌投手の勝利の知らせが!

47歳の今シーズンは開幕から圧巻のピッチングを続けています。
ここまで勝ち星2つ損しており(浅尾くん!)、まだ2勝ですが防御率が凄まじい!
そして今日の勝利で球団新記録の通算212勝!

昌さんのプロ初勝利は米国留学帰りの88年のシーズン。
リーグ優勝で地元は盛り上がり、小学生の自分はガッツリ中日ファンになりました。

あれから24年…早いものですね。
いや24年はさすがに全然早くないです(笑)

 

兵庫県篠山市で作陶されている荒山浩文さんから器が届いています。

今回楽しみだったのが新作の炭化焼成7.5寸皿。
荒山さんといえば定番の8寸平鉢が程よい深さで盛鉢やサラダ、カレーにと活躍し好評です。
そこで新たに7.5寸で平皿を作ってもらいました。

7.5寸の平皿はトンカツなどのメインのおかずやパスタに最適だと考えています。
7寸でもいいのですが、リムがあったり少し深さがあると窮屈になりがち。
8寸だと1人分の皿としてはやはり大きいですしね。

届いての印象は黒いため想像以上にシャープに見えました。
リムプレートと呼んでも良さそうなほぼフラットな見込みで、洋食器のようにも使えそう!
さすがです。
料理映えし使い勝手のいい黒い平皿、ありそうであまりないと思います。

炭化焼成7.5寸皿(Φ23xH2.7cm/¥3,150/荒山浩文)

同皿に春野菜のクリームパスタ


夫婦円満

昨日は高校の同級生の結婚式に出席してきました。
それはそれは立派な結婚式でした。
節目にしっかりとキメるあたりは昔と変わらずビッグリスペクト。

彼とは学校祭などでコンビを組んだ間柄です。
現在向こうはなかなかのエリート街道、こちらは街のしがないうつわ屋のオヤジ。
今のところ髪の毛の量くらいしか勝てませんが、まぁそれもいずれ…。

どうぞお幸せに!

 
 結婚

他人同士が家族になるわけですから一筋縄ではいきませんよね。

育ってきた環境が違うのだから、日常生活で違いがあるのは当たり前。(SMAPの曲みたい 笑)
親子喧嘩や兄弟喧嘩がよくあるように、夫婦喧嘩なんかも時にはあるでしょう。
でも親兄弟とはそれで絶縁となることは稀です。
家族なんだから最後は歩みよったり譲りあったり相手を思いやったり。

夫婦もそういうことなんだと思います。

 

写真は兵庫県篠山市の荒山浩文さんの器。
炭化焼成でやや赤みを帯びた黒はマットな部分と艶の部分とが入り交じっています。
八角形に面取られ、口を斜めに刀で切り落としたような大ぶりな小鉢。
料理映えするとともに、食卓に変化をもたらします。

いつものお浸しも一層おいしく感じられ、思わず口にするのは
「今日のおひたし旨いね!」
はい、夫婦円満♪

炭化焼成面取鉢(Φ13xH7.2cm/¥1,575/荒山浩文)

同鉢に小松菜と人参のおひたし

 
荒山浩文さんの炭化焼成シリーズについてはコチラもどうぞ


臨時休業日と入荷のお知らせ

東京は気持ちのイイ秋晴れの日々が続いています。
朝晩の冷え込みにも幾分馴れ、「いないいないばあっ!」の時間には息子と朝のダンスタイム♬

 
さて、そんな行楽日和の今日このごろ、各地でイベントも盛りだくさんではないでしょうか。

関東一の焼き物産地である栃木県益子町では秋の益子陶器市が11月3日より7日まで行われます。
取扱作家さんは益子の及川静香さん、大塚雅淑さん、他地域より加藤智裕さんと小池芙実さんが出店。
当店も取扱作家さんの新作を見たり情報交換したり、また新たな仕入先を見つけたりとしてきます!
そのためホームページのトップには載せてますが、【4日(金)臨時休業】とさせていただきます。

 
■11月のお休み■

4日(金) 7日(月) 14日(月) 21日(月) 28日(月)

 

昨日11月1日、荒山浩文さんと小池芙実さんと大塚雅淑さんから合わせたように荷物が届きました!

炭化焼成の黒い器(9/8のblogに詳細)が好評の荒山浩文さんから、欠品中の5寸皿や新作が入荷。
面取鉢と特注のコップ大小が新たに仲間入りしています。

使い込むことで育つ黒、コップ大(Φ9.8xH9.6/¥1,575/荒山浩文)は焼酎カップにオススメ

 
小池芙実さんからは客注の入っていた灰釉玉縁7寸皿(7/20のblogに盛りつけ写真)も再入荷。
新作では、黄瀬戸っぽい黄釉の5.5寸皿と豆皿2種、白釉カップ、ミニれんげが届きました。

染付ミニれんげ(W10xD3.5/¥630/小池芙実)はデザートや薬味匙に

 
大塚雅淑さんからは益子伝統の飴釉と藁灰釉を掛分けたシリーズに新作がいくつか追加されました。
ご要望のあった飯碗は色合いの見た目と違い、手取りが物凄く軽い。
煮物も似合いそうなサラダボウルと大ぶりな蓋物、長皿も新作です。
これからの季節にぴったりな器たちですね。(10/8のblogに盛りつけ写真)

あると便利な長皿(W21.5xD11/¥1,470/大塚雅淑)など新登場