加藤仁志展6
“加藤仁志展”も7日目を終え明日4月1日(土)が最終日となります。
1週間+1日の8日間、あっと言う間に過ぎていきますねぇ。。。
今回も連日うつわをピックアップして写真で紹介してきました。
いつもと違いサイズと価格の表記のみですが加藤さんのうつわの魅力が伝わっていれば幸いです。
加藤さんのうつわの特徴の1つにシーンを選ばず多用途に普段使いできるというのがあります。
ただ今日ご紹介するのは酒器と耐熱のうつわで専門用品みたいな感じで個展ならでは。
(とはいえ徳利は一輪挿しに、片口はお酒以外にも、グラタン皿も普通の鉢としても◎)
薪白磁面取ぐい呑み(Φ5.3xH6.5cm/2,808yen)、
薪白磁面取とっくり(左Φ9.3xH12.7cm,右Φ8.4xH12cm/5,400yen)
薪白磁鎬ぐい呑み(Φ7.5xH4.5cm/2,808yen)、薪白磁鎬とっくり(Φ7.5xH12.2cm/5,400yen)、
薪白磁鎬片口(W10.5xD8.8xH10cm/4,320yen)
黒釉グラタン皿 小(Φ14.8xH4.4cm/3,456yen)、大(Φ21.7xH4.7cm/5,400yen)
黒釉土鍋 小(W22.5xD19xH12.5cm/8,100yen)
黒釉ごはん鍋 2合(W24xD19xH17.5cm/12,960yen)、3合(W26xD21.2xH20cm/18,360yen)
真冬並の寒さ&雨予報ですが…最終日に加藤さんのうつわに触れに来てくださいね。
お酒を美味しく
先の定休日に運転免許証の更新をしてきました。
4月の紛失時に続き半年ほどで2回も面倒な手続きです。
そして節分の日の失態(2/5の記事参照)により色がブルーに戻ってしまいました。ぐぬぬ…。
その4月のときに続き献血もしてきました。
運転免許試験場内に献血バスがいて(いつも!?)、スタッフが結構必死に呼びかけしているんです。
自分は献血ルームに出向くことはありませんが、献血バスを見かければするようにしています。
血液製剤はいつも不足しているようで、ほんの20〜30分でお役に立てるならって感じです。
ひょっとすると自分の血が見ず知らずの誰かの生命を救うかもって考えたら鼻高々。
今後自分が輸血を必要とする可能性もありますしね。
そしてジュースやおかしを頬張り、ちょっとしたお土産までもらったり。
おまけに血液検査結果が簡易な健康診断になり、勤務先ですることのない個人事業主は助かります。
来週くらい結果来るかな。
γ-GTPが正常で 酒が飲めるぞ 酒が飲める飲めるぞ 酒が飲めるぞ♪
となることを祈っています…。
そんなわけで、日本酒の美味しい季節に合わせていくつか酒器が届いています。
料理もお酒も器で全然印象が変わり、雰囲気ある酒器でいただくお酒は美味しいですよ。
焼締ぐい呑み(Φ6.7xH3.4cm/¥1,944)、焼締徳利(Φ8.5xH13cm/¥4,104) ともに松村英治
まずは松村英治さんの焼締の徳利とぐい呑み。
窯変による表情が味わい深い黒褐色の焼締で派手さはありませんが静かな存在感があります。
使用とともに酒染みも入り、育っていくのも楽しめるんじゃないでしょうか。
徳利は燗でも常温でも良さそうで、容量は300mlほどと1合半ちょっと。
焼締ですが内側は目止めされているので漏れの心配もなく、花入にしてもいいかもしれません。
標準的なサイズのぐい呑みは豆鉢として塩辛なんか盛っても良さそうです。
粉引ぐい呑み(Φ7xH5.3cm/¥2,160)、粉引注器(W14.5xD11xH7.8cm/¥3,672) ともに及川静香
及川静香さんの粉引の片口鉢とぐい呑み。
縮れた白化粧や浮き出た鉄粉が力強くも柔らかな表情をしています。
内側が徐々にグレーっぽい色合いに変化して味が出てきそうです。
冷や常温でグビグビ飲めそうな片口鉢はこちらも容量300mlほどと1合半ちょっと。
名が“注器”となっているようにお酒だけでなくお鍋のときに水を足したりにもいいですね。
またそこまで背が高くないので鉢にしてマグロとアボカドの山葵醤油漬けなんかどうでしょう。
ちょっと背が高く大きめのぐい呑みも手に馴染みそう。
灰釉ぐい呑み(Φ7.5xH4.6cm/¥2,160)、灰釉注器(W16.5xD11.6xH9cm/¥4,320) ともに及川静香
同じく及川さんの灰釉の片口鉢とぐい呑み。
釉が流れて濃淡あるマットな緑に縮れた白化粧が透けて土味が効いています。
それでも荒々しさはなく落ち着いた雰囲気です。
大きめの片口鉢は容量たっぷり380mlほどと2合はしっかり入ります。
ご夫婦で、また友人とともにゆっくりとお酒を楽しみたいですね。
やや口が開いたぐい呑みはお酒の香りが立ちそうです。