今週末より阿部春弥展
台風一過で今日の東京は33℃と真夏のようです。
3連休最終日お昼は家族でBBQランチの予定だったのですが物干しの屋上は灼熱。
爽やかな秋晴れとはならず却下でした。
とはいえせっかくのイイ季節、しばらく天気安定するといいな。
さてさて“阿部春弥展”の開催もいよいよ今週土曜からと目前に迫ってきました!
阿部さんもちょうど最後の窯焚きをされてるところでしょうか、うつわが届くのが楽しみです。
【阿部春弥展】
9/23(土)〜9/30(土)の8日間(期間中は無休)
初日23日(土)に阿部春弥さん在店
※展示入替えと準備のため21日(木)22日(金)は休業させていただきます


阿部春弥展DMより白磁輪花5寸鉢
白磁・黄磁・ルリの輪花楕円鉢
瑠璃輪花楕円鉢
DM用に送ってもらったうつわに盛りつけしてみました。
コンビーフのポテトサラダに牛すじ煮込みと大衆酒場さながら完全に酒のアテですが、阿部さんのうつわ効果で多少はよく見えるでしょうか。
白磁・黄磁・ルリ・淡ルリ、そこに施される華やかな輪花や陽刻、シンプルな面取や鎬などの装飾。
普段使いは勿論ハレの日にもお使いいただけるうつわが個展にはたくさん並びます。
みなさまも週末までどうぞ楽しみにお待ち下さいね。
【個展初日の注意点】
近隣は住宅につき開店前からお並びになるのはご遠慮いただけますようお願いいたします。
混雑時には店舗前に置いておきます台帳に記名していただいた順に店内6〜7人となるよう入場制限させていただく場合がありますのでご了承ください。
阿部春弥展ご案内&新着
気がつけば今日から9月。
昨日今日と涼しく夏ももう終わりの気配ですね。
ブログがご無沙汰してしまいましたが夏季休業明け先週より通常営業しています。
そしてニッパチと言われ暇な8月なのに、連日数多くのお客さま(当店比)にご来店いただきました。
東急電鉄の沿線フリーマガジンに掲載された反響のようです。
(“SALUS(サルース)”9月号の特集「はじめての器選び」に掲載いただきました。ありがたや〜!)
ネット及びSNS全盛のこの時代でもアナログな雑誌やフリペーパーもまだまだ影響力あるようです。
それぞれの良さがありますし、新聞含め紙媒体も残っていってほしいなと思います。
さて先のブログでも触れていますが会期が今月末に迫ってきましたので改めて作品展のご案内。
阿部春弥さんの個展を今月23日(土)より開催いたします!
【阿部春弥展】
9/23(土)〜9/30(土)の8日間(期間中は無休)
初日23日(土)に阿部春弥さん在店
※展示準備のため勝手ながら9月21日(木)22日(金)は臨時休業させていただきます
紙媒体であるDMも上がってきました。
長野県上田市にて白磁のうつわほか磁器専門に作陶されている阿部春弥さん。
2013年の松本のクラフトフェアでお声掛けして以来4年ほどお付き合いさせてもらっています。
3ヶ月前に少量入荷のご紹介はしていますが、学大に移転してきてからドーンとまとまった入荷がなかったので、今回の個展を心待ちにされている方も多いんじゃないでしょうか。
古陶からの影響も見受けられる凛とした佇まいの阿部さんの磁器。
磁器特有の硬質さや無機質さより、釉調や手仕事の風合いによる優しさのほうが感じられます。
また繊細な仕事ながらうつわの作りはしっかり、他所行きでなく日々の食卓で活躍するうつわたち。
ほんのりと青みがかり艷やかで透明感のある白磁、吸い込まれそうな深いルリ釉、そして当店では初めての黄磁と淡ルリの4色が個展を彩ります。
開催まで3週間、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
と、その前に入荷情報。
夏季休業明け入荷ラッシュでして、個別の紹介は後日になりますが並んだ様子などご覧ください。
中村恵子さんより秋色のうつわが届いています。うつわも衣替えどうでしょう。
稲村真耶さんの工房よりウットリしてしまう磁器を連れ帰りました。
及川静香さんから土味あるうつわが届きました!
9日の営業&白磁のうつわ
【6月9日(金)の閉店時間】
勝手ながら明日9日(金)は都合により17時閉店とさせていただきます。
直前のお知らせとなり誠に申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
昨日7日で全国の大部分が一気に梅雨入りですね。
梅雨入り前のカラッとした晴天のなか先の土曜は息子の小学生初運動会でした。
息子はというと…かけっこは1等ダンスは適当で保育園時代とさほど変わらず。
(かけっこ1等の約束でまたベイブレード買わされました。。。)
ただリレー選手に選ばれ、上級生とともに真剣な眼差しで頑張っていて成長も感じられました。
午後の玉入れは店の営業時間となり観れず残念。
さてさて、阿部春弥さんより白磁のうつわが届きました。
艷やかで清涼感ある白いうつわがジメッと暑い梅雨時にうれしいです。
白い磁器といってもいわゆる真っ白な量産の洋食器とは別物。
ほんのりと青みを帯びた色合いに細かな鉄粉も極僅かに浮き出て、硬質さや無機質さは感じられず質感や手仕事の風合いが優しいです。
作りも繊細すぎずむしろしっかり、ガシガシ普段使いしてください。
白磁八角小皿(Φ11xH2.8cm/1,944yen/阿部春弥)
角々の対角で11cmほどの小さな八角形が可愛い小皿。
基本的には直線の部分が正面ですが、角の部分を前にして見ると印象がまた変わります。
ちょっとダイヤのようで可愛いですしどっち向きに使ってもイイと思います。
お漬物やピクルス、落雁やチョコレートと和洋問いません。
深さもあるので醤油皿にもぴったりです。
白磁輪花小鉢(Φ12.7xH5.6cm/2,160yen/阿部春弥)
深さのある甲鉢のようなリム鉢ですが、輪花のリムでお花をかたどっています。
通常の丸い花弁型の輪花と異なり、凸の部分のある稜花タイプはラブリーすぎず凛とした印象。
以前ルリ釉のものが入荷し、自分も自宅で使用していますが使い勝手のいいサイズ感です。
またリム付きの鉢は余白が自然とでき盛り付けがきまりやすいのも特徴。
いつもの青菜のお浸しもグッとよく見えると思いますし、ミニトマトを入れるだけでも可愛いです。
白磁リム8寸皿(Φ24.2xH3.8cm/5,400yen/阿部春弥)
変わってシンプルながら存在感ある大皿。
縁の細いリムと見込みの段が特徴的で、段差内もフラットではなく緩やかに深さがあります。
段の外を全部リムと捉えると用途も違って見えてくるのが面白いです。
ドーンと盛りつけても細いリムが効いていますし、中央だけ使用してフレンチみたいに贅沢に余白をとってもカッコイイですね。
大皿料理にメインディッシュに、男性はカレー皿にもオススメです。
阿部春弥さんの個展が9月下旬に決まっています。
でもその前に叶谷さんの個展です!
【叶谷真一郎展】
6/24(土)〜7/1(土)の8日間(期間中は無休)
初日24日(土)に叶谷真一郎さん在店
