ゲンを担いで

ゲン担ぎってしますか?

有名なのは受験前にカツ丼(勝つ)やキットカット(きっと勝つ)を食べるとか。
グラウンドに入る最初の一歩を右足からとか左足からとか決めているスポーツ選手もいますね。
勝負下着とかもそんな感じ?

僕はゲン担ぎというかジンクスというか少しあります。
この靴履いているときはなぜか不運続きでと履くのやめたり、くじは左手で引くようにしていたり。
朝起きて1番に歯磨きする、食事は野菜から食べる等は身体にイイ!?と聞いて実践しています。

店で言うとこの音楽を流しているといまいち客入りが悪いとかもありますね。
逆にジョルジベン、マーヴィンゲイ、アレサフランクリンにキャロルキングは店が忙しくなったり。
店内流れていたらゲンを担いでいると思ってください 笑

黒マット角皿(W19.2xD19.2xH2.2cm/¥3,456/叶谷真一郎)にカツオ(勝つ男)のたたき

ちょっと前にご紹介した叶谷さんの角皿。
黒い器の上で食材も生き生きして見えますね。
開幕がいよいよ来週に迫ったワールドカップでは生き生きとした日本代表の勝利を期待しています!


緊張感

ゴールデンウィークが明けて日常に戻りましたね。
飛び石あり&前後半に別れていたのでメリハリがあったんですかね。
営業日には沢山のご来店ありがとうございました。

GW後半にいただいたお休みには昨年末に続き富山へ。
ただの同窓会的な集まりだったのですが年相応に小さな子連れが多く、大人だけで楽しむというわけにもいきません。
子ども同士のケンカなんかも肴に、海の幸と美味しいお酒を味わってきましたよ。

その東京-富山の移動は年始の反省を元に往復とも夜間に。
渋滞解消後ばかりで順調だったのですが、夜の高速道路を5時間は緊張感あって結構疲れますね。
日中に比べ目から入ってくる情報量が少なくなるので神経使うというか…。
長距離のドライバーさんたちは凄いなぁ。

 

さて、前回に続き荒山浩文さんからの新着を。
前回の色とりどりでダイナミック(動)なものから一転、黒一色でスタティック(静)な器です。

色調が抑えられてガサついた風合ですが、釉薬が厚く掛かった部分は艶があり表情があります。
柔らかな質感の黒ですが緊張感もあり、料理の色も際立って盛り映えしますよ。

炭化焼成7.5寸平皿(Φ23xH2.7cm/¥3,240/荒山浩文)

リムプレートと言った感じの7.5寸平皿が1年半ぶりくらいに再入荷しました。
ほぼフラットな見込みに細いリムがややシャープな印象ですが、サイズと形がちょうどイイんです。

1人分のパスタなんかだとリムがあったり深さのない7寸だと窮屈、でも8寸だと仰々しくなりがち。
メインのおかずでもトンカツや焼き魚等たわまず盛りつけられます。
オードブル数種の盛り合わせなんて使い方もオススメできる使い勝手のいい1枚です。

炭化焼成めし碗(Φ12.5xH5.8cm/¥1,620/荒山浩文)

今回ご飯茶碗が新登場。
標準的なサイズですが少し丸みが強調された形と広めの高台が特徴的です。
白ご飯が映えてまさに銀シャリって感じになりそう。

炭化焼成面取鉢(Φ11.5xH6cm/¥1,620/荒山浩文)

こちらの八角形の小鉢、八角柱を斜めに切り落としたようになっています。
今回は小鉢使いしやすいように以前のものより1回り小さく作ってもらいました。
特徴的な形と色なので、何気ないお惣菜でも食卓に変化をつけてくれますよ。

同面取鉢に富山産バイ貝の煮付け


黒い器とポテトサラダ

引き続き連日の猛暑です。
朝9時には30℃を超えており、息子を乗せて自転車で保育園からの出勤時には汗だくです。
そんなわけで快適さ重視、日によってはTシャツ短パンの超クールビズ仕様だったりします。
イイ歳してお見苦しくスミマセン。

 
夏場の暑いときは器の色や質感も涼し気にいきたいところです。
飴色や茶系の土っぽい器よりは、粉引や白磁など白系や呉須の青系、そしてツルっとした器が良いかもしれません。
もちろんガラス器なんかを1つ取り入れるだけでも違いますね。

案外オススメは黒い器。
黒い器というと食材の色が映え、食卓が締まって見えるのが特徴です。
そしてちょっとヒンヤリした感じもしないでしょうか?

来待黒4.5寸皿(Φ13.8xH3cm/¥1,890/増田勉)

同皿にポテトサラダ

 
これまでも何回か登場しているポテトサラダ、実は好きな食べ物の10指に入るくらい好きです。
サラダとは言えしっかりとしたおかずにもなりますし、お酒のお供にもいいですし。

ただポテトサラダといっても家庭やお店により様々。
混ぜ合わせる具材によってサラダ風になったりおかず風になったりします。
味付けもマヨネーズ主体のものだけでなく、出汁や鰹節、塩昆布などで和風のものもいいですね。
また胡椒やマスタードを効かせたり隠し味にクリームチーズや大葉、梅を加えたり。
ウスターソースを掛けるのもアリです。

今回の写真は我が家定番のコンビーフ入りポテトサラダ。
ちょっと珍しいかもしれませんが、これが簡単でちょっとビックリな美味しさ。
コンビーフが結構主張するので、いつものポテトサラダに加えるだけでも新鮮ですよ。